代謝を活発にし抗菌抗酸化力が
老化やガン予防に効果を発揮!
世界中で幅広く利用されている薬効の高い植物です。
爽やかな辛みの主成分はジンゲロールです。
加熱するとショウガオールへと変化します。
どちらも、血行促進効果が高く身体の芯から温めるので、風邪のひき始めや冷え性、生理痛にも有効です。
また、魚や肉などの臭みを取る消臭作用、細菌の増殖を抑える抗菌作用や抗酸化作用が高く老化やガンを予防する効果も期待できます。
丸のままなら日持ちしますが乾燥すると繊維が目立ち食べづらくなります。
長期間の保存の場合は、すりおろして冷凍する事をお勧めします。
食べ合わせ
美肌作り 【肥満防止・ストレス解消】
しょうが+レモン (みかん・いちご・キューいフルーツ)
胃潰瘍予防 【十二指腸潰瘍予防】
しょうが+キャベツ (ブロッコリー・牡蠣・モロヘイヤ)
血行促進 【高血圧予防・動脈硬化予防】
しょうが+たまねぎ (長ネギ・きくらげ・牛乳)
食欲増進 【老化防止・消化を助ける】
しょうが+やまのいも (米・大根・鶏肉)
冷え性や吐き気
ガン予防にも効果的!
辛み成分ショウガオールにはDNA(遺伝子)が傷つくのを防ぐ働きがあります。
血中コレステロールを減らす働きもあります。
胃液の分泌を促進し食欲を増進します。
独特の香りの成分、ジンギベレンには健胃効果や解毒作用が有ります。
薬効や香りは、しょうがを細かく刻むほど高まりますので、すりおろして使うことをおすすめします。
良い根しょうがの見分け方
ふっくらと形よく皮に傷が無く固い物がよいです。
切り口が濃い黄色のものは爽やかな香りと辛みがさらに強いです。
品種
葉しょうが
新しい根を葉付きのまま収穫する、茎を付けたままの物です。
味噌を付けて食べたり、甘酢に漬けたりして食します。
谷中生姜とも言います。
新しょうが
初夏に出回る、みずみずしい根しょうがです。茎の付け根が鮮やかな紅色をしている
根しょうが
秋に収穫をし貯蔵してあるものです。
特徴は辛みが強いです。
産地で分かる
旬の美味しい時期 6月から8月
葉しょうが : 千葉・静岡・埼玉
根しょうが : 高知・千葉
血行促進・冷え性緩和効果レシピ
しょうがミルク
材料
しょうが・・・1/3片
牛乳・・・1カップ(1人前)
はちみつ・・・小さじ1
シナモンパウダー・・・適量
作り方
1.鍋に牛乳を入れ、薄切りにしたしょうがを加えて、吹きこぼれないように弱火でゆっくり加熱する。
2.火を止めてから、はちみつを入れて、よくまぜます。
3.マグカップに注ぎシナモンパウダーを振れば出来上がりです。
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