もも

カテキンが老化防止・ガン予防に効果的

たっぷりの果汁にとろける食感の桃は、初夏味覚をを代表する果物です。

有効成分としては血圧を下げる効果のあるカリウムやコレステロール値を下げるナイアシンを含みます。

食松繊維のペクチンも豊富なので整腸作用があり、便秘解消に役立ちます。

カテキンも含まれ、抗酸化作用による、ガン予防や老化防止も期待できます。甘みがたっぷりで虫が付きやすい難点も有り、繊細な果物の為、購入したら早めに食べる事をお勧めします。

食べ合わせ

美肌作り 【高血圧予防・動脈硬化予防・心臓病予防・ガン予防】

もも+グレープフルーツ

胃潰瘍予防【ストレス緩和・十二指腸潰瘍予防】

もも+じゃがいも

便秘解消【腸内環境改善】

もも+ヨーグルト

調整作用 【高血圧予防・疲労回復・ストレス緩和・抗酸化作用】

もも+アールグレイ(紅茶)

夏の疲労回復に効果あり!

クエン酸、リンゴ酸を多く含み疲労回復や食欲増進に効果が有ります。

抗酸化力の高いカテキンを含むので、微量ながら含有するビタミンCやEとの相乗効果でガン予防や美肌効果が期待できます。

食物繊維ペクチンの調整作用で便通を改善、これにより大腸がんや動脈硬化予防にも効果があります。

良い桃の見分け方

左右対称で香りの強いものが良いです。

全体的にうぶ毛があってくぼみの周辺が青くない物が完熟していますので食べごろです。

保存方法

熟してない物を冷蔵庫に入れますと、甘みが出ない為、常温で様子を見ましょう!

完熟していても冷やし過ぎは甘みが落ちますので注意して下さい。

桃の葉の薬効効果

古来、桃の葉はあせもに効くと言われています。乾燥させた葉を布に詰めて入浴剤にすると、かぶれなどの皮膚疾患の症状を緩和します。また、扁桃炎や口内炎には煎じた液でうがいをすると効果が得られます。

品種

白鳳

現在、もっとも多く生産されている品種です。

果肉は白くてやわらかく、多汁で上品な甘みがあり7月中旬がおいしいです。

黄金桃(黄桃)おうごんとう

黄色い果肉は固めなので、加工用にされることが多いです。

特に缶詰が多いです。最近は生で出回る事があり、コンポートに向いています。

清水白桃(しみずはくとう)

岡山県や和歌山県で生産されています。果皮も果肉も白っぽい。

果肉は柔らかく多汁で甘みもたっぷりで高級品です。

ネクタリン

桃の一種だが皮に柔毛が無いのが特徴。皮は真っ赤で果肉は黄色く、味は濃いです。

皮ごとそのまま食べられます。8月中旬から美味しいですよ

秀峰(しゅうほう)

ネクタリンの伴生種で比較的大きいです。

果汁が多く味も濃厚です。果肉の色も濃いです。旬は9月中旬が食べごろ!

産地で分かる

旬の美味しい時期 7月から9月

山梨・福島・長野

便秘解消・調整作用効果レシピ!

桃のコンポートヨーグルトソースかけ

材料

桃・・・1個

砂糖・・・大さじ2

白ワイン・・・1カップ

レモン汁・・・小さじ1

プレーンヨーグルト・・・大さじ2

作り方

1.桃は皮をむき、タネを取ってくし形にカット

2.鍋に白ワインと砂糖を入れて火にかけ、煮だって来たら1.を入れる。

やわらかくなったらレモン汁を入れ火を止める。

3.冷めて味がなじんだら器に盛り付けヨーグルトをくらがけにして出来上がりです。

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